シャーロットのおくりもの

シャーロットのおくりもの スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

シャーロットのおくりもの スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

CMでブタが可愛かったから観たんだけど、期待通りすっごく可愛くてもうそれだけで満足。笑
ストーリーはよくある古典児童向け絵本的な感じで、人間に育てられた常識知らずの子豚のウィルバーが他の動物達と仲よくなって、クリスマスに丸焼きになる運命を逃れようと頑張るもの。家畜でいる事に既に満足してしまっている馬やあひるや羊たち、見た目が気持ち悪い為嫌われている蜘蛛、残飯漁りで卑しいねずみ、皆と友達になろうとするウィルバーが健気で可愛かった。
最初は煙たがられるウィルバーだけど、最終的には皆協力したり応援してくれて、特にねずみのテンプルトンはその為にカラス2羽に命を狙われるんだけど、その攻防がすごく楽しい。てかカラス達が可愛い。
ウィルバーの為に一番頑張ってくれるのは蜘蛛のシャーロットで、彼女のアップも結構あるんだけど、意外と可愛い顔をしててびっくりした。つぶらな瞳がおっきくて、毛もなんかふさふさしてて普通にペットとかで可愛がられてそうな感じだった。
天才子役って言われてるらしいダコタ・ファニングの演技は特に…?という感じでした。それよりウィルバー役の子の声当てが上手かった。シャーロット役はジュリア・ロバーツで、ほんとそんな感じだったけどキャラに合ってて良かったです。
オープニングが絵本の挿し絵調だったり音楽がきらきら光ってたり、映画全体の雰囲気がファンタジックで可愛くて、この手の児童文学が好きな人は気に入ると思います。私は大好きでした。